埼玉県飯能市にあるハライチさんの朝市に行ってきました。
「陽だまりの広場」に「自然も人も」好きな人たちが集まっていました。
「思いと思い」「価値と価値」をたのしく交換していました。
話し込んでしまったお店が二つあり、一つ目は「3RIKU STORES」さん。
東北復興支援の方法として、東北にて「さき編み」という、着古した衣服を裁断して編める状態にし
違う衣服などに再生し、イベント出店で販売しているとのこと。
本体は浴衣、鼻緒はデニムの「布草履」はとても丈夫で長持ち。
「ものを大事にすること」「日本文化を見直すこと」「足から健康になること」
を、下(足)から上(頭)に訴え続けてくれます。
二つ目は「sui:ti」さん。
「ウール100%」「草木・泥染」「手編み」「装飾繕い」の靴下や衣服を作り、販売されています。
ひとと同じように、着るものもできれば太く長く生きてもらいたいもの。
大病は辛いけれども大事な気づきがあってその後の人生が豊かになるように、
靴下の穴は持ち主が愛情を込めて繕うことで、自分のこころを豊かにすることができます。
山間にあるハライチは、空から見ると「穴」のような場所。
だけどそこに「自然も人も」好きな人たちが集まることで
「自然も人も」一緒に豊かになっていく。