【千葉】砂浴「RESETツアー」マクロビステイ Vol.5&vol.6レポート

7月の月末8月のお盆中、千葉・御宿の「月の砂漠」で「砂浴」をテーマにイベントを開催しました。

砂浴は夏でしかできない最強のデトックスです。砂が汗腺を覆うように吸着することで汗腺を通じて体内の毒素(酸化物質)を排出し、還元力を高めてくれます。体内に酸素を吸引することで活性酸素が発生し、それが老化(エイジング)につながるため、しっかりと還元(マイナス電子を取り込むこと)し、心と体を「リセット」する場として、砂浴の役割は大です。

月の砂漠・御宿を砂浴場所として選んだ理由は、砂浴指導30年以上の武藤氏のお墨付きという点が大きいです。

綺麗な海を目の前にした砂浴の様子をご覧ください

砂浴をする環境として大切なのは:

・指導者がいること(砂浴後に体調が悪くなった場合のアフターケア体制がしっかりしている必要がある)
・砂の粒子が細かいこと(毒素を吸着しやすくするため)
・ゴミが落ちていないこと(衛生面)
・梅雨の時期、台風の時期を避ける(砂の中が寒すぎる)など

いざ砂浴をする際には、以下の点に注意して行うと効果が絶大でした:

・朝、昼は食べずに入る(塩分補給もかねて軽くお腹を満たしてもよいです。)

・帽子またはタオルで頭を覆い、サングラスをかけておくと目に砂が入らなくてよい(汗で目の周りが蒸すため、サングラスは大きめのサイズがよいです。)

・頭にも砂をかける(タオルで頭を覆う方には最適。頭皮にも当然汗腺がありますので、頭皮からもデトックスができます。)

・頭には日よけの傘またはパラソルを置く(砂浴中は太陽の向きとの関係で日陰を常に作るため傘を移動させることが必要です。また、傘が風で飛ばないようにするためのコツも必要です。)

・耳栓をする(砂が耳に入らないように。ドクダミの葉で耳栓をすると耳からもデトックスができます。)

・水分補給ができるようにする(ストロー付きの水筒があると便利です。)

・砂が肌に触れるエリアをできるだけ多くする(最も効果が高いのは全裸で入ることですが、それができない場合には、水着などの中に砂を手で入れることでも効果があります。)

・砂は体にまんべんなく敷き詰めるようにかける(隙間があるとリクライニング姿勢がつらくなります。胸のあたりの砂は軽めにしておくと呼吸がしやすいです。)

・長時間(最長8時間/日)入っていられるようにリクライニングシートのように砂を掘り、体の位置を決めるのがポイント(連続で8時間入る必要はありません。武藤氏は約2時間ごとに一回出て、休憩し、合計3回入るやり方を採用しています。こうすることで、体に対する負担(砂浴後の疲れやすさ)が和らぎ、翌日仕事の方でもスッキリと翌朝を迎えることができます。)など

また、砂浴後に砂を洗い流すために海に入る方もいますが、健常者であれば問題ないですが、できれば開いた汗腺を冷たい海の水で閉じないようにするために、軽く払い、温泉などでゆっくりと落とした方がよいでしょう(銭湯の方には嫌われますが(笑))。温泉に行く前に温水のシャワーである程度 砂を洗い流すことが大切です。

砂浴後はしっかりと水分補給とミネラル補給が必要です。場合によっては食がのどに通らないほど疲れている方もいるかもしれません。Resetプロジェクトでは、キュウリに味噌をディップして食べる、トマトに塩を振りかけて食べるなど、鮮度の良い生野菜とミネラルたっぷりの発酵食品を一緒に食べることで、一日食べずにいた腸内を ほぐしてから、血液をしっかりと作る穀類と夏野菜を食べる、という順番で夕食をいただきました。

以下、今回参加された方々の感想になります(個人差があります)。

・身体が軽くなり体調がよくなった(寝付き、寝起きがよい、日中動きやすい、体力が増した等)
・肩凝りが楽になった(いつもゴリゴリしている左肩が気にならなくなった)
・皮膚の気になる症状が改善した
・砂浴後の生理が楽で快適に過ごせた
・代謝が良くなり、汗の質が変わった
・砂浴直後からお腹周り、腰、仙骨辺りに蕁麻疹による排毒が表れている(ただ今、継続中)
・足の裏の痒みが楽になった
・断食後のように体がきゅっとしまった感覚がある(私的感覚ですが、ドライフードみたいに中身がつまってる感じ)
・胃が繊細になった

ご自身で砂浴をされる方のために「効率的な穴の掘り方 」を紹介しておりますので、ご覧ください。

来年の砂浴では、今回の砂浴プログラムに加え、Resetプロジェクトらしい、斬新な砂浴を披露します。ご期待ください!