Resetツアー マクロビステイ Vol.8 「砂浴」in千葉・御宿 レポート

昨年2017年に引き続き、本年2018年も千葉・御宿「月の砂漠」での「砂浴」イベントのResetツアーを開催しました。

昨年にご参加された方々からの実体験アドバイスも頂き、今回は一層パワーアップした形での開催となりました。

特に、砂浴中そして砂浴後の体調の変化をしっかりと把握し、参加者の方々それぞれに合った(陰陽調和・中庸)砂浴を体験していただくため、食養家(マクロビオティックの指導者)磯貝昌寛先生にアドバイザーに入っていただきました。さらに、磯貝先生にもミッチリと砂かけ含め、砂浴中のケアをして頂きました(笑)

砂浴のメリットなどは昨年のレポートに詳しく書かせていただきましたが、今回も非常に多くの「砂の教え」を学ばせていただきました。

初日は快晴快晴。6時前後のお日様の光を体内に取り込み、生命力を高めます。

滞在休憩場所の大多喜にて料理スタッフと一緒に、磯貝先生もジョインし、お昼用のおにぎりを握ります。朝から元気よく笑顔がこぼれますね。

砂浴場所の御宿には8時半頃に先発隊が着。陽射しが強く、風も強い。先立って発生した台風の影響もあり、海岸には海藻が打ち上げられ、余計にショッパイ潮風が漂う中での砂浴となりました。

初日の参加者は20名。だいたい一人当たり2時間おきに砂に入る場所を変えるため、合計40~60個の穴を掘る力仕事。スタッフの方がもちろん穴掘り隊ですが、ご自身ですでに砂浴を体験されたことがある方は、積極的に穴を掘り、ご自身のベストリクライニングスポットを見つけていました。流石です!

砂浴をしていると毒素が出てくるため、穴の場所が大事。風下に掘るのか、風上に掘るのかで、快適に砂浴ができるのかどうかが違ってきます。今回は風がビュンビュンでしたので、臭いも停滞せずにサーと流れた感がありましたが。。

2日目、滞在休憩場所の大多喜は朝5時頃に大雨。山の天気は変わりやすいですが、砂浴開催が危ぶまれることにならないかと心配しておりました。結果、御宿は曇り。開催決行となりました!それでも、初日と比べてドンヨリ雲。実際には写真とは裏腹に快適に砂浴ができたのは2日目。砂浴スタッフも陽射しが柔らかい中でのご対応をさせていただくことができました。有難し(笑)。

1日目に参加された方は快晴の場合の砂質と曇りの場合の砂質の違いを体感されていました。こればかりは天気の運によりますが、「2日目に砂浴のすばらしさ、コツをつかめてきた」という感想を頂きました。やはり、それぞれの人の中での中庸があるのでしょう。それを体験できた方は感性が砂浴を通じ研ぎ澄まされているように感じました。

2日目、お昼過ぎまでは順調に曇り空のもと開催していましたが、2時を過ぎると次第に雨がポツポツと。次第に雨足が強まり、3時過ぎには雷が鳴りだしました。砂に入っている参加者の方々は気が気でないですが、磯貝先生が一人一人、丁寧にアドバイスされ、順番に砂から、テントへ移動。

暫くしてもなかなか止まず、むしろ強まる雨足。残念ながら二日目は途中で中止となり、早々と温泉へ移動することになりました。天気には敵いませんね。

温泉後、解散される方は解散し帰路につかれました。一方、滞在休憩場所にて最後まで夕食を一緒に召し上がる組は時間が許すまで、心地よく、砂浴後の体にしみわたる、マクロビ料理を存分に頂くことができたようです。

  

砂浴は「夏しかできない最強のデトックス方法」。

来年2019年もResetプロジェクトらしい、斬新な砂浴を披露します。

ご期待ください!