「マクロビステイとは何だろう?」
シンプルに言葉で説明するなら
「マクロビオティックをコンセプトにしたホームステイおよび日帰りプログラム」です。
しかしこれでは8%(消費税くらい)しか伝わりません。
残り92%は、やはり体感してもらうしかないのです。
先に、この「マクロビオティック和道」でのマクロビステイツアーを、
これまたシンプルに言葉で表現するなら「家族愛と自然農愛」です。
代表の磯貝先生のお子さんは6人。
おうちの周りには生きる力にみなぎる自然があり、
「そのまま」に近い方法(自然農法)で野菜や穀物はお父様に育てられ、
その自然の生命力を「そのまま」生かす調理法(マクロビオティック)でお母様と奥様がご飯を作る。
時はツアー開始時点に遡ります。
今回は5名の参加者のうち3名とJR荻窪駅にて待ち合わせし、主催者側2名(下川、七林)と計5名
乗り合いにて和道に向かいました。
大学のサークル合宿のような感覚。
それぞれ性別も年齢も職業も住まいもばらばら。
だけど、食と健康に関しての話題は尽きません。
運転手の私(下川)が一番食いついたのは、加藤先生の韓国でのマクロビ薬膳教室の話。
そのバイタリティに感心するとともに、韓国でのマクロビステイの可能性を感じました。
後部座席の3名も、スピリチュアルや宇宙の次元にまで飛んで、盛り上がっている様子で
道中2.5時間はあっという間でした(休憩は一度もしていません)
和道に着いたのは、最後の最後で迷って予定より少し遅れての18:15。
車を降りると、寒いんだけどなんだか優しさも感じる空気を感じました。
入り口を入るとヒノキの香りが迎えてくれ、畳の香り溢れる居間では三年番茶とびわ茶のブレンド茶が
心と体の疲れをじわーっと癒してくれました。
直接来られた2名とも合流。
その後、磯貝先生のお父様、お誘いいただいた自然農法をされている3名にもお越しいただき
夕食がスタートしました。
使われている素材のほとんどが、磯貝先生のお父様の畑や地域で取れたもの。
「都会の人には味が薄く感じられるかもしれない」
という奥様のお話も、私からするとむしろ濃いぐらいじゃないかと思うほど素材の味を感じられました。
珍しく食べ過ぎたほどの、私の中での「これぞマクロビオティック!」でした。
(マクロビアンでない料理人の息子の私が一番美味しいと思ったマクロビ筑前煮の話はまたの機会で)
※詳細は後日UPする動画を御覧ください
個人的に一番印象に残っているのは磯貝先生の
「和道で酒を飲むのは、3年前に道場を開いてから3回目。めったにやらない」
という言葉でした。
マクロビステイを特別に考えてくれている思いなのだと、大変嬉しく思いました。
私(下川)は予定があり途中で退席しました。
続きは七林くんがレポートしてくれますので、乞うご期待ください。
※本レポートも随時修正いたします。